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ロックの部屋

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REOスピードワゴン

REOスピードワゴン『Hi Infidelity』
HI INFIDELITY

REOスピードワゴンの『HiInfidelity』
80年代アメリカンロックの超名盤。メロディーが飛び抜けて良いです。【トト】【ジャーニー】【スティックス】【ボストン】など、この頃のアメリカのロックはこれら大物バンドがいましたが、メロディーの良さではREOが一番かな。

ケヴィン・クローニィンのヴォーカルが最高。細身の声だけど、切れがよく良く伸びきったハイトーンヴォイス。泣けるバラードもあったりします。捨て曲なしの楽しくて素晴らしいアルバム。「キープ・オン・ラヴィング・ユー」「涙のレター」「テイク・イット・オン・ザ・ラン」「タフ・ガイズ」どれも名曲。

アメリカン・ロックにありがちな、荒さ、がさつさ、拡がり間のなさも、REOスピードワゴンには当てはまらない。ケヴィン・クローニィンの研ぎ澄まされた声で気にもなりません。むしろ繊細で快活なスケールの大きなロックが聴ける。

全米チャート15週間NO1、怪物アルバムだけど、聴いてて楽しいし、明るい気分になれるから、納得いきます。

1984年の作品『Wheels are turnin’』もいいのだ。「Can’t Fight This Feeling」も名曲だね。これも売れました。

REO好きの私としては、アルバムだけでは満足できずライブ盤のLDも買ってしまいました。来日公演に行けなかったのだけは心残り。このライブを見ながら、いつもケヴィン・クローニィンのヴォーカルに声にうっとりしているのです。

復活を一日も早く望んでいる私なのです。

REOスピードワゴンのファンの人って、どの程度いるのかしら。


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